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【書評】~岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。~

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 今回は、「岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。」について、感想を綴ります。

 

はじめに

 

 任天堂の社長だった岩田聡さんが、日刊イトイ新聞に掲載されたことばと「社長が訊く」を基にされた本です。

 

岩田 聡は、日本のゲームクリエイタープログラマ、経営者。 任天堂元代表取締役社長で、HAL研究所代表取締役社長なども歴任した。
引用:岩田聡 - Wikipedia

 

こんな本です~「岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。」~

 「岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。」は岩田さんの思考の一端が分かります。任天堂社長になるまでの経緯、社長になってからのゲーム開発、「Wii」を売るまでの経緯。プログラマー、社長としての考え方を知れます。エンジニア、サラリーマンにおすすめの一冊です。

 

岩田さんのプログラミングとの出会い

 岩田さんがプログラミングと出会ったのは、高校生のときだという。大学生になり、池袋の西武百貨店でパソコンをいじり、そこで知り合った人の影響でHAL研究所に就職をする。
 岩田さんは、高校時代に「プログラムできる電卓」に出会ったところからプログラマとしての道を見出したそうです。

 

人間はやっぱり、自分のやったことをほめてくれたりよろこんでくれたりする人がいないと、木には登らないと思うんです。

 

 自作のプログラムを同級生に使ってみてもらい、喜んでもらった。このときからプログラマを意識したそうです。
 プログラミングって何?って時代、自作のプログラムについて友人に感想を求めるメンタルの強さは尋常じゃないと思う。目の前のユーザに対して、満足度を求める姿勢が凄い。他者の意見を素直に聞く姿勢に感銘を受けます。

 

岩田さんのリーダーシップ

 

ボトルネックがどこなのかを見つける。

 

 仕事はボトルネックの狭い仕事によって全体が決まってしまうといいます。その時、全体を俯瞰してボトルネックを見つけて問題解決を図る。
 枝葉末節にとらわれるのではなく、本質にアプローチすることが大切だといいます。本質を見抜くことが大切だということです。

 

 また、岩田さんは社員全員と面談を行うことで人を理解することに重きを置いていたそうです。面談時、決まって答えやすい質問から入ることで、相手の緊張をほぐし、本音を言ってもらう環境を作っていたそうです。

 

岩田さんの個性

 

「なぜそうなるのか」がわかりたい。

 

 岩田さんは事実に対して、仮説を立てて検証をする。そして、自分の中で「こうなるからそうなった」となるまで何度も繰り返す。加えて合理的に考え、行動する。合理的だと判断したらさっさと覚悟を決めることで試行回数を増やす。
 一度で完璧なプログラムを書くことは難しい。何度も書き直すことでより良いプログラムに仕上げていく。根底には試行回数を増やすことがあると言えます。

 

最後に

 経営者でもプログラマでもあった岩田聡さんの思考が学べるのがこの「岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。」です。
 高校生でゲーム開発をしてしまうのは凄いとしか言いようがありません。好きだからこそ夢中で取り組む姿勢の大切さが伝わってきました。
 何度も読み返したくなる一冊です。


 是非、皆さんも手にお取り下さい。

 

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