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社会の変革~デジタルネイチャー~

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 今回は、「デジタルネイチャー」について、感想を綴ります。

 

はじめに

 著者は、落合陽一先生です。大学の先生でありながら、様々な活動をされている方です。

 

落合 陽一は、日本の研究者、大学教員、博士、メディアアーティスト、実業家。ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 代表取締役社長、筑波大学 学長補佐・デジタルネイチャー推進戦略研究基盤 基盤長・図書館情報メディア系 准教授 デジタルネイチャー研究室主宰。ワタナベエンターテインメント所属。
出典:落合陽一 - Wikipedia

 

こんな本です~「デジタルネイチャー」~

 近年、技術が指数関数的に発展しています。その速度は、もはや人の認識を超えるところまで来ています。認知を超えるというのは、現在定義されている常識やルールを踏まえた上での、「認知」を超えるということです。この認知をデジタルネイチャーという思想で時代に適応していくことを説いているのが、この「デジタルネイチャー」です。

 

計算機が創る未来

 計算機が創る未来は、現代の二項対立「人」と「自然」のような垣根を取り払う可能性を持っています。価値観や主義が大きく変わり、計算機が創る自然が当たり前になる、かもしれない。計算機が創る「自然」は、エンジニアや仕組みを知る者以外からは、「魔法」のように思えるかもしれない。そんな未来が来るであろう、と落合先生は言ってます。

 

 上記の世界は、当然ですが、量子化技術を自然と区別がつかないレベルまで発展させてこそ、具現化できるものです。そこに、人の認識が合わさることで、計算機が創る自然を認識できるようになります。擬似的な自然を人間が創ることができるのか、楽しみであると同時に、少しコワイ気もしますね。あまりにも未知だと想像がつかないので。

 

多様性が当たり前に

 計算機が創る未来では、「多様性」という言葉は死語になり、マスに適応した社会制度になる。身体的な制限がある人と、制限のない人…、など現代では、「差」として認知されている様々な制限は、制限として認知されることがなくなります。このような社会が来るであろうと言います。

 

 簡単に言うと、価値観が変化するということです。価値観が変化するということは、様々なところで新しい認識を生みます。これが、どのような方向に転ぶかは、分からないですが、画期的なことではありますね。

 

誰が計算機を発展させるのか

 結局、これらの計算機が創る「自然」が生まれるには、人の努力が必要です。そして、AIやロボットが人の作業を担うなど、数値化できる概念に落とし込むことが不可欠です。一部の優秀な方々が、作ったモノの上にこのような社会が成り立つでしょう。だからこそ、開かれた(オープンな)土台で、様々な分野の人たちが、創りあげていくことが望ましいのかもしれないです。

 

 オープンな土台は、落合先生が指摘していますが、資本主義と密接です。ここが変われば、アップルやグーグルとは別に日本が牽引できる可能性もあります。難しいですが、やりがいはありそうですね。

 

最後に

 落合先生というと、頭が良過ぎて、何を言っているのか分からない印象が強いです。しかし、日本再興戦略とデジタルネイチャーを読み、思考の一端を知れたので、少しは理解できたような気がしました(笑)

 

 是非、皆さんも手にお取り下さい。

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