三流大学、理系学生が読んだ書物を語る

三流大学、理系学生が読んだ書物を語る

MENU

言葉について理解する~「言葉にできる」は武器になる。~

スポンサーリンク

 今回は、『「言葉にできる」は武器になる。』について、感想を綴ります。

 

はじめに

  著者は、梅田悟司さんです。コピーライターとして、有名なクリエイターです。

 

梅田 悟司は、日本のコピーライター・コンセプター。
出典:梅田悟司 - Wikipedia

 

こんな本です~「「言葉にできる」は武器になる。」~

  この本は、自分の感情や考えを「言葉」にするための指南書です。コピーライターの梅田さんが行っている言葉をを生むまでの思考の流れ、まとめ方について、書かれています。具体的なテクニックやコツが示されており、自分の言葉と向き合う思考を形成できます。

 

言葉は評価される

  「言葉で評価される時代」という章の中で、

 

多くの人が「外に向かう言葉」しか、意識できていない。

 

 と、梅田さんは言います。自分の意見や感情を深掘りせずに、伝達すると、相手に響かないと言ってます。現代は、情報の流れが速いです。言葉が軽いと、すぐに忘れ去られるか、そもそも触れられないことすらあります。

 

 逆に、言葉を自分の武器にしたら、この現代では無敵です。「自分の言葉」で説明できる人が少ないからこそ、モノにできたら、強い武器になります。

 

内なる言葉と向き合う

  内なる言葉と向き合う方法として、思考のプロセスを詳しく説いています。詳しくは読んでいただきたいので、割愛します。しかし、梅田さんが言っているのは、自分の感じていることを言葉に具現化するときに、深く、広がりを持たせ、言葉にすることを意識するそうです。

 

 正直に言って、思考方法は十人十色、様々あります。ですから、方法は何でも良いと思います。自分の感じていることを言葉に具現化する。そのとき、情報量と感情を上手く乗せたモノをアウトプットできる方法があるのなら、どのような方法でも良いと思います。

 

動詞の幅を広く

  言葉を武器にするとき、動詞の幅を広くすることが、大事だ、と梅田さんは言います。現代では、意思伝達が速くできるので、ヤキモキする、じれったいなどの感情が動くことが少なくなり、動詞の幅が狭くなっていると指摘しています。

 

 これは、面白い考え方だと思います。確かに、電子機器を持っていなかった小学生時代は、ヤキモキすること、じれったいこと…、そのような経験をしたことを思い出します。しかし、中学生頃に携帯を持ち、速さだけを意識するようになり、ヤキモキするなどということは、極端に少なくなりました。

 

 現代では、感情の幅が狭くなっていることは、明白です。そのような環境下で、様々な経験をすることで、動詞の幅を広くするように言ってます。様々な経験をして、様々な感情と向き合うように言ってます。

 

武器としての言葉

  武器としての言葉は、シンプルなモノです。それでいて、インパクトがあり、意味も通じる。テクニックや型だけでは、生まれません。情報量として、内なる言葉があるからこそ、生まれるものだと言えます。

 

 そうは言っても、ある程度の型、テクニックはあります。大多数に伝えるとき、全員に伝わるようにする必要はないです。マスに、たった一人に伝わればいい、と意識を軽くすると、上手く言葉をまとめられると、梅田さんは言います。他にも様々なテクニックが紹介されているので、チェックしてみて下さい。

 

最後に

  言葉を武器にすることは、自分の感情と向き合うことです。難しいからこそ、モノにできるように頑張ろうと思いました。読書が面白いことを伝えられるように楽しんで、訓練していきます。

 

 是非、皆さんも手にお取り下さい。

こちらもおすすめ