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マーケティングは奥深い~大学4年間のマーケティングが10時間でざっと学べる~

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 今回は、『大学4年間のマーケティングが10時間でざっと学べる』について、感想を綴ります。

 

はじめに

 著者は、 阿部誠先生です。マーケティングの研究者です。

 

こんな本です~「大学4年間のマーケティングが10時間でざっと学べる」~

  「大学4年間」シリーズの『マーケティング』です。10時間で学べるかは、人によりますが、全くの素人からすると図が多く、分かりやすいです。用語の定義から、分析方法まで、広く解説されています。ただ、分析方法などの説明では、一般的な統計手法を用いるため対数がちらほらと出ています。

 

マーケティングとは

 

マーケティング(英: marketing)とは、企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。
出典:マーケティング - Wikipedia

 

 マーケティングとは、企業や組織の方向性を示すための指標となるものを定める行為だということです。私は、この様に解釈しています。方向性を示すには、様々な視点から情報収集をする必要があります。それらの情報を元に、売れるモノ・サービスを作ります。モノを売ってその先にある影響・波及効果までを考慮した考え方をマーケティングと解釈できます。

 

分析とシミュレーション

  マーケティングには、分析が欠かせないのは、周知の事実です。世には様々な分析方法が確立されており、それをもとに戦略を立てます。そして、シミュレーションを行います。しかし、ビジネスでは、不確定要素が多いので、理論通りにならないことが多いようです。ここで、非常に面白い考え方が示されていました。

 

シミュレータは、予測が当たるか当たらないかよりも「思考実験」のツールとして、仮説構築やモデルの精緻化に用いることが有益です。

 

 イメージとしては、何度もシミュレーションして、ブラッシュアップしていく感じですかね。何度もシミュレーションすることで、独自の視点で因果関係などを直感的に把握する力を養うことを言っているように感じました。

 

時代とマーケティング

  年々モノ主体の思考からサービス主体の思考が重要になってきています。マスから個人にターゲットが変わってきているので、当然のことだと思います。一人ひとりの満足度を向上させる必要があり、全体的な視点だけではなく、個人にフォーカスしたモノの見方が必要だと言えます。

 

 例としては、テレビですね。私たちは、興味のないものはとことん無視します。ですから、興味のない番組は見ないです。
 YoutubeやAbema、Showroomなどで個人の観たいものを好きな時に好きなだけ観ます。ときには、コメントなどして双方向のコミュニケーションを行います。

 

 こんな感じで、時代とともにマーケティングは変化せざるを得ないのです。これからは、一人ひとりをどれだけ満足させることができるのかによって、売れる売れないが決まってしまう時代だと言えます。

 

最後に

  マーケティングは、データで判断できるようになりつつあります。経験や勘など指標化するのが難しいモノと組み合わせると最強の思考を形成できそうですね。『マーケティング的思考』ってやつですね。
 


 是非、皆さんも手にお取り下さい。

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