三流大学、理系学生が読んだ書物を語る

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アルゴリズムは最強の学問だ~「P≠NP」問題~

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 今回は、ブルーバックスの『「P≠NP」問題 現代数学の超難問 (ブルーバックス)』について、感想を綴ります。

 

はじめに

  著者は、野崎昭弘先生です。アルゴリズム理論の研究者です。

 

野崎 昭弘は、日本の数学者、大妻女子大学名誉教授。専門はアルゴリズム理論、多値論理学。 横浜市生まれ。東京大学理学部数学科卒業、同大学院数物系研究科修士課程修了。電電公社電気通信研究所東京大学教養学部講師。1967年から1969年までフランスのグルノーブル大学に滞在。東京大学教養学部助教授。
出典:野崎昭弘 - Wikipedia

 

こんな本です~「「P≠NP」問題」~

問題を解く鍵はアルゴリズムと時間計算量だ!20世紀、急速に進化・発展したコンピュータの世界。コンピュータに計算させるためのプログラム、その基になるアルゴリズムの理論が誕生した。アルゴリズム、そして計算量の理論から生まれた多項式時間(P)で解けるとは、そして、非決定性多項式時間(NP)で解けるとはどういうことか。
出典:「BOOK」データベースより

 

P≠NPの略図

 略図を以下に示します。

 

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 まぁ、と言っても、何を意味しているかは、分からないですよね。私自身もしっかりと理解しているわけではないですが、簡単に説明すると、「NPの中にあるが、Pの中にはない問題」が今のところ一つも見つかっていない、それを証明して下さい。ってことです。

 

 それぞれ、学者の言い分は別れますが、私が言いたいことは、この問題の偉大さや凄さを伝えたいことではないです。今以上に最適化される可能性があるということです。

 

 考えてみてください、これ以上最適化されたら、様々な分野で、考えられないぐらい、飛躍します。そんな中での生活が想像できないということです。現在、幾つかの分野で、工学的には越えなければならない壁があります。アルゴリズムが最適化されたら、その内の1つでも解ける可能性がある、それは凄いことですよね。

 

 まぁ、早い話、誰かこの問題解いて下さい。ってことです。(笑)
 私のような、凡人には解けないので、誰か優秀な人に解いて頂きたいと思います。懸賞金も掛かっているので、優秀な人はどうぞよろしくお願い致します。そして、その先にある事象を組み合わせて、より良い生活を作りましょう。(笑)

 

アルゴリズムが大切

 アルゴリズムは、無数にあります。その中でどれを選択し、利用するかは、人それぞれです。より良い選択をし、損をしないように考えるものです。と言っても、私たちの生活で利用されているアルゴリズムが、これ以上良くなるとは分かりませんが…。
 それぐらい、最適化されていると思います。しかし、数学を修めている人からするとそんなことないのかもしれませんが(笑)

 

最後に

 この本を読んで、確信したのですが、数学を修めない限り、深いところでの工学を理解できないということです。今更ですが、数学の重要性を感じました。高等数学を理解するには、独学では難しいので、どこかのタイミングで、学べたらなと思います。そうは言っても、独学でできるところは頑張りますよ。

 

 数学塾なるものがあると助かるのですが、誰かやってくれませんかね?

 
 是非、皆さんも手に取ってみて下さい。

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