三流大学、理系学生が読んだ書物を語る

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電気のありがたみ~交流のしくみ~

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 今回は、ブルーバックスの『交流のしくみ』について、感想を綴ります。

 

はじめに

  著者は、森本雅之先生です。モータとパワーエレクトロニクスの研究を行っている工学者です。

 

1977年、慶応義塾大学大学院修士課程修了、三菱重工業(株)に入社。産業機械、鉄道車両、エアコンなど多種多様の製品のパワーエレクトニクス技術の研究・開発を行う。工学博士。2005年より東海大学教授。著書『電気自動車?電気とモーターで動く「クルマ」のしくみ』により電気学会電気学術振興賞?著作賞受賞。他に『入門 インバータ工学』『入門 モーター工学』『電気エネルギー応用工学』などがある。
出典:森本 雅之 MASAYUKI MORIMOTO | ブルーバックス

 

こんな本です~「交流のしくみ 三相交流からパワーエレクトロニクスまで」~

 普段、直流交流を意識して電気を使用することは、ないです。しかし、その裏には、インバータやコンバータなどの存在があるからです。実際にどのような場面で、それらが動いているのか、具体的な使用場面に当てはめて説明されています。電気を知りたい方におすすめの一冊です。

 

直流と交流

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 直流は、時間的変化がないものです。逆に交流は時間的変化があるものです。詳しくは、ググって下さい。

 

普段の生活に欠かせない

 電気・電子工学科からすると、『交流のしくみ』は、よい教材になりました。新しい知識を入れるというよりも、各用語と仕組みの復習になりました。インバータの意義や高周波の注意事項等の普段、研究とは関わりのないところを工学視点で復習できたのは良かったです。正直言って、この本からは『復習』という側面しかなかったです。まぁ、感想を数行で終わらせるのは癪なので、テキトーに続けます(笑)

 

 『電気』と言えば、誰にとっても必要不可欠なモノです。目には見えないけど、とても大切なライフラインです。電気がなかったら現代の生活は成り立ちません。今、私がこうしてブログを書けるのも電気があるからです。ですが、『電気』って何?ってなります。

 

 私も大学に入るまで、漠然とした現象としてとらえていました。まぁ、電気って一言でいうと、簡単には理解できない現象ですからね。ここでは、電気が何かを書きませんが(適宜、ググって下さい)、私が言いたいことは、電気が何かってことよりも、私達の生活に必要なモノで絶対に切り離せないモノだと言う事を言いたいのです。

 

当然のように使用するけど

 何を当然なことを言っているのだろうか?と思われることでしょうが、まぁ、聞いて下さい。
 電気は、発電所で生成してそれを我々が拝借(お金を払い)して様々な機器を制御しています。コンセントに挿入すれば、誰でも簡単に使用できます。この誰でも簡単に使用できる仕組みを作り上げた事がすごいと言いたいのです。

 

 システム的には、東日本と西日本では、周波数が違います。しかし、我々はその事を気にせずに使用しています。これってすごいことですよね。結論から言って、主にインバータ、位相変調のおかげなんですけどね。

 

 便利なモノを発明して、当然のように普及しているのは、すごいことだと個人的には感じています。この当然のシステムを構築したことに、モノ作りの奥深さを感じています。

 

最後に

 現状を正確に把握して、当然のように誰の生活にも使用されているモノを作ることは、エンジニアとしてはこの上ない目標だと思います。私がそのようなエンジニアになれるかは、分かりませんが、そのようなエンジニアになれたらなと思います。

 

 是非、皆さんも手に取ってみて下さい。

 

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