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正直、ピンと来なかった~帝王学「貞観政要」の読み方~

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 今回は、『帝王学貞観政要」の読み方』について、感想を綴ります。

 

はじめに 

 著者は、山本七平さんです。評論家として、戦後活躍された方です。

 

山本 七平は、山本書店店主。評論家として、主に太平洋戦争後の保守系マスメディアで活動した。
出典:山本七平 - Wikipedia

 

こんな本です~「帝王学貞観政要」の読み方」~

  『帝王学貞観政要」の読み方』は、山本七平さんが、「貞観政要」の要点を咀嚼して、紹介しているものです。よって、貞観政要」そのものの現代語訳ではありません。ここは、注意してください。一言でいうと、リーダー論の古典的名著です。

 

 「貞観政要」とは

 本書は、唐の太宗の政治に関する言行を記録した書で、古来から帝王学の教科書とされてきた。主な内容は、太宗とそれを補佐した臣下たち(魏徴・房玄齢・杜如晦・王珪[2]ら重臣45名[3])との政治問答を通して、貞観の治という非常に平和でよく治まった時代をもたらした治世の要諦が語られている。

出典:貞観政要 - Wikipediaより

 

手に取った経緯

  本の帯に「リーダー学の古典」と打ってあり、気になったので購入してみました。率直に言って、ピンと来なかったです(笑)
 私の知能指数が低いせいか、「へー、昔も今も権力を持っている人や地位がある人は、汚職事件を起こすんだ」って思いました。現在、某省庁も汚職事件で揺れてますよね。

 

読んで感じた違和感

  日本において、「貞観政要」は、古くから読まれているそうです。北条政子徳川家康などの時代を築いてきた人物たちが愛読していたと言われています。それを、現代に甦らせたのが、山本七平さんです。因みに、評論家として有名な方です。
 前置きは、ここまでにして、読んで感じたのは、「違和感」です。自分の中で全く、ピンと来ませんでした。

 

 内容として、歴史的な背景と「貞観政要」に書かれているであろう要約がなされています。(「貞観政要」の原書を読んでないので分かりませんが。)読み終えてから少し時間をおき、気付いたのは、あくまでもこの本は『「貞観政要」の読み方』の本である事です。


 何言ってるの?って思いますよね(笑)

 私は、この本を「指南書」、ハウツー本の類だと認識して読んでいたのです。だから、この本に書かれている事がピンと来なかったのです。歴史的背景と「貞観政要」で書かれている事が紹介されています。この本は、「貞観政要」において、こういう解釈ができるんじゃない?って論じているってことです。ですから、この本は、あくまでも「読み方」について書かれているということです。

 

 これから読まれる方は、私のような失態をしないように気をつけて下さい(笑)

 

そうは言っても

  ピンとこなかったとは、言っても、「帝王学」について、感じた事があります。それは、「帝王学」は理屈ではないって事です。おそらくフレームワークとして、具現化するのが難しいのかなと感じました。ですから、いつの時代も地位や名誉のある方が、組織で色々と問題を起こしてしまう事があるのだと邪推しました。

 

 同時に、「帝王学」そのものを修める事が不可能なのかなと思います。まぁ、「帝王学」って学問ではないので、そもそも修めるって概念がないと思いますが。


 現代において、「帝王学≒組織、団体のマネジメント」って見方が強いですよね。権力分散が起こり、権力を保持する人が増えています。そして、近い将来「帝王学≒個人が周りに与える影響」になるのだろうと考えられます。時代において、帝王学が指すものが変わっているのかなと感じます。


 個人的にはこれからは「素養」って言葉が帝王学を構成していくキーワードになると考えています。 

最後に

  帝王学って、難しいですが、組織に属する上で、重要だなと感じているので、これからもちょくちょく関連書籍を読んでいこうかなと思ってます。


 是非、皆さんも手にお取り下さい。

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