三流大学、理系学生が読んだ書物を語る

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短編集2~さくら荘のペットな彼女7.5~

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 今回は、『さくら荘のペットな彼女7.5』について、感想を綴ります。(注意:ネタバレあり)
 さくら荘の短編集2巻目です。

 

はじめに

 短編集の2巻目です。内容は、生徒会長の館林総一郎とその彼女、姫宮沙織の出会いから卒業までの話、ましろを看病する空太の話、そして、七海の話です。
 まぁ、生徒会長とはうはうな彼女は、面白いというよりもへーこんな出会いだったんだって感じです(笑)
 良い意味でも悪い意味でも本編とは、独立した話になってます。ただ、個人的には、七海の話は好きです。

 

会長とはうはう

 会長の館林総一郎が一年生のとき、はうはうと出会いました。きっかけは、仁と美咲が引き合わせたことです。総一郎が沙織に片思いしていることを知った仁が美咲と組んで、沙織の演奏を終えた後、楽屋に連れていきました。そこで、総一郎と沙織は知り合います。総一郎と沙織の馴れ初めが存分に描かれています。
 それから、月日が流れて、卒業式の話になります。仁と美咲からさくら荘の取り壊しを阻止するために協力する過程が描かれています。何だかんだで、総一郎が良い奴だということが分かります(笑)

 

お気に入りの場面


 七海と千尋との会話より

「先生の目には、きっと、私はバカなことをしているように見えているんですよね」

 自覚があり、聞いてしまう七海の真っ直ぐな性格が出ていると思います。この感じ好きです。七海の気持ちが伝わってきます。空太に対して、はっきりとさせようとする所が良いですね。ただ、それでさくら荘を出ていくところは、千尋が指摘しているように、子供っぽいんですけどね(笑)


 千尋が先生らしいことを言います。

「それと同じくらい、恋愛感情と友情を勘違いすることはあるでしょ。あんたくらいの年齢だと、特にね」

 達観してますね。まるで、経験してきているようですね…。今までの巻で、藤沢和希との関係が少し触れられているので、そういうことなんでしょう(笑)

 

蛇足的な感想

 短編集の2巻目で、本編とは独立しています。ただ、七海の気持ちがストレートに書かれているので、七海好きにはたまらないと思います。
 また、生徒会長とはうはうの馴れ初めも読めます。ちょっと、さくら荘っぽくない感じもありますが、空太とましろの話でチャラです(笑)


 是非、皆さんも手にお取り下さい。

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