三流大学、理系学生が読んだ書物を語る

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これは、実践するしかない!~「考える力」の鍛え方~

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 今回は、『東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方』について、感想を綴ります。

 

『考える力』=『実践』

 すごく前に、『最近読んだ本』ってエントリで紹介しただけになっていたので、最近また読んだ事もあり、感想を綴ろうと思いました。著者は、東大教授の上田正仁先生です。理論物理学者です。この本は、そのような方が「考える」事について、説かれた本です。

 

 改めて思ったことは、柳川範之先生、上田正仁先生といい、すごい先生が多いのが東大なんですね。優秀な方々の思考方法って面白い事に、すごくシンプルですよね。分かりやすく、実践しやすいです。


 上田正仁先生が大事だと言っていることに、「セレンディピティserendipity)」を高める事があります。これを身に付けられたら最強ですよね。(笑)
 誰でも修得できるかもしれないが、それまでの道のりって多分、果てしない事だと思います。どんな現象から発見や思い付きがあるか分からないけど、広く好奇心を持ち「考え続ける」ことを言ってます。シンプルだけど難しいです。だって、継続って誰にでもできることではないですから。まぁ、とにもかくにも、実践しようと思います。

 

 上田正仁先生は、情報の取り扱いについて、情報を収集して理解したら、捨てる事もおっしゃっています。この考え方は、羽生名人と同じで驚きました。ほんとに理解できているモノは、目の前や手に届くところに置いておく必要はないです。その都度、常に考えねばならない(向き合わなければならない)問題に集中するために、頭の中を整理しておく必要があります。このことから、捨てるべきだとおっしゃっています。すごくシンプル!だけど難しい(笑)

 

 柳川範之先生の書籍を読んでの感想はこちら

mottobungaku.hatenadiary.jp

「捨てる力」を読んでの感想はこちら

mottobungaku.hatenadiary.jp

ほんとに難しいのは『本質』の理解

 捨てるまでに本質を理解し、問題を見極めければなりません。私を含めて、大半の人がこの段階で躓きます。直ぐに実践しても続かないものです。しかし、少しずつ行うことで、理想に近づくのかなと思います。最近、研究をしていてそう思います。理解できた先行研究の資料は捨てないまでも、別の外付けHDDに入れたりしています。自分なりにできる事から実践しています。

 

 難しいのはその都度、本質を抽出し、解いていくことです。時間が限られている中、解を求めていくのは難しいです。というよりも、これは場数を踏むしかないのかなと感じています。本質を抽出するのって難しいですよね。卒研って半端ないですけど、面白いので、もっと頑張ろうと思います。

 

 話を戻して、『本質』を素早く抽出する訓練は、『経験』するしかないです。こればかりは、『実践』するしかないと感じています。どれだけアウトプットできるか、最初は、質が悪くても何度も試行を重ねる。これしかないですね。

 まとめると、誰でもできる事で継続の大切さを言っているように感じました。

 


 是非、皆さんも手にお取り下さい。

東大物理学者が教える「考える力」の鍛え方 (PHP文庫)

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