三流大学、理系学生が読んだ書物を語る

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可愛い後輩~青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない~

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 今回は、『青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない』について、感想を綴ります。(注意:ネタバレあり)
 青春ブタ野郎シリーズの二巻目です。

 

前回までのあらすじ

 咲太が図書館で、バニーガール姿の麻衣に出会うところから物語がスタートしました。そこで、麻衣が周りから認識されない事を知る。「思春期症候群」から麻衣を救うためにあれやこれやと走り回る。そして、最終的にテスト期間中の校庭で告白。結ばれたかと思いきや、起きたら「昨日」になっていた。

 

プチデビル後輩

 告白がなかったことになり、咲太はテンションだだ下がり。そんな中、お尻を蹴り合った仲の、古賀朋絵は「過ごしたはずの6月27日」の繰り返しに気づいていた。そこで、「思春期症候群」を患っている古賀朋絵を救う事になる。そして、朋絵と偽の恋人関係で一学期を過ごす事になります。


 朋絵は、誰よりも「空気」を読んでいる。友達の好きな人から告白される事を気にして、同じ日を何度も繰り返していた。その中には、「ハブられたくない」って気持ちが強く、この感情が「思春期症候群」をこじらせていた。
 咲太と朋絵は、上手く、告白を回避して、めでたしめでたしとなる。はずだったけど、終業式の日を、繰り返すようになっていた。

 

プチデビル後輩、デビル卒業

 誰よりも「正義感」が強い朋絵が自分の心情を優先させて、自分を押し殺していた。好きになった人を諦めようとして、それでも無理で…。咲太が朋絵が誤魔化している感情を剥き出しにします。

 すべては、ある感情を隠すため。
 「忘れようと決めて……なのに、今度こそ、忘れようと思ったのに……ダメだった。この気持ちとさようならしよって決めたのに!」
 震える想いが咲太の胸に突き刺さる。
 朋絵の中で押し殺されていた強い感情が、ようやく少しだけ顔を出している。それはとても人間らしい感情。悪魔は持ち合わせていないであろう感情。

 

 この場面好きです(笑)
 なんか、良いなぁと感じました。感情を爆発させるところは、朋絵の新たな一面なのかなと思いました。

 

思春期症候群の考察2

 前回に続き、「思春期症候群」は、実体のないモノだといことがハッキリとしました。思春期症候群を作り出しているのは、「人の本質」感情的な部分が原因だと分かりました。思春期にしか発症しないのは、感情が大人に熟成していないから。結局、大人になるまでの一つの過程なのかもしれないですね。だから、非現実的な現象が現れるのかもしれませんね。

 

蛇足的な感想

 今回は、後輩のお話でした。博多弁女子、可愛いすぎです。反則級の可愛いさ。麻衣と引けを取らないぐらい。個人的には、朋絵一択です(笑)
 ちょくちょく、嫉妬の麻衣が出てきて、そっちも可愛いですけど、やっぱり朋絵一択。次の巻は、初恋相手が少しずつ絡んでくるだろうし、咲太は、モテモテですね。羨ましいものです。

 ちなみに、この巻にも、さくら荘のメンバーが出ていました。結構驚きました(笑)

 

 是非、皆さんも手にお取り下さい。

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