三流大学、理系学生が読んだ書物を語る

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人工知能は感情を持つのか~BEATLESS~

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 今回は、アニメ『BEATLESS』について、感想を綴ります。

 

はじめに

  アニメ『BEATLESS』は、長谷敏司SF小説が原作です。

 

あらすじ

 

22世紀初頭、社会のほとんどをhIEと呼ばれる人型ロボットに任せた世界。21世紀中ごろに超高度AIと呼ばれる汎用人工知能が完成し、人類知能を凌駕、人類は自らより遥かに高度な知性を持つ道具とともに生きていた。100年あまりで急激に進行した少子高齢化により労働力は大幅に減少したが、その穴をhIEが埋めることで社会は高度に自動化され、生活は21世紀初頭よりも豊かになっていた。
 そんな中、hIEの行動管理クラウドのプラットフォーム企業「ミームフレーム社」の研究所から5体のレイシア級hIEが逃亡する。「モノ」が「ヒト」を超える知性を得たとき、「ヒト」が「モノ」を使うのか、「モノ」が「ヒト」を使うのか。「ヒト」と「モノ」のボーイ・ミーツ・ガールが今始まる。
出典:BEATLESS - Wikipedia

 

高度な人工知能

 世界観として、「超高度AI」が、人のようなに振る舞っています。見かけだけだと、分からないような描写があります。会話もできて、しまいには、戦うこともできる。とても高度なモノだと言えます。そのような、とても高度なモノが人間の支配下から解き放たれます。当然、下剋上のような形で物語が進行します。

 

 物語は、人工知能と人間の共存がテーマにあります。高度な人工知能が、人間の感情に寄り添えるのか、人間が人工知能の感情に寄り添えるのか、倫理的なテーマが根幹にあるように感じました。

 

疑問を持った『倫理的な問題』

 言いたいことは、人工知能が問題を起こしたとき、責任を取るのが誰かってことです。使用者の責任になるのか、生産者の責任になるのか、それとも両方の責任になるのか、など、倫理的な問題が発生することは、想像付きます。人工知能が日常生活に近くなるほど、倫理的なグレーゾーンが広くなります。これは、問題ですよね。『BEATLESS』では、この辺を訴えているのかなと思いました。

 

こんなことが最近議論されています

 

japan.cnet.com

 

 欧州では、ロボットの「倫理的な問題」について、盛んに議論されています。日本では、ほとんど議論されていません。このような倫理規定は、早いに越したことはないですから、何らかの形で議論されてほしいものです。

 

蛇足的な感想

  今後、訪れるかもしれないロボットとの共存。技術的に難しい部分もあるように感じます。また、倫理的な問題や、自分なりの考えは持っておきたいな、と思いました。

 

 是非、視聴してみて下さい。

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