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分かりやすいです~人工知能はいかにして強くなるのか?~

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 今回は、ブルーバックスの『人工知能はいかにして強くなるのか?』について、感想を綴ります。

 

はじめに

 著者は、小野田博一さんです。過去、チェス日本チャンピオンでもあった方です。

 

東京大学医学部保健学科卒。同大学院博士課程単位取得。大学院のときに2年間、東京栄養食糧専門学校で非常勤講師を務める。日本経済新聞社データバンク局に約6年間勤務。JPCA(日本郵便チェス協会)第21期日本チャンピオン。ICCF(国際通信チェス連盟)インターナショナル・マスター。JCCA(日本通信チェス協会、旧称JPCA)国際担当(ICCF delegate for Japan)。
出典:小野田博一

 

こんな本です~「人工知能はいかにして強くなるのか?」~

  書店で、流行りの『人工知能』の棚にあったので、手に取りました。プログラムやらがばんばん出てくるかと思いきや、そんなことはなく、具体例が多く分かりやすかったです。本書は、人工知能の基本的な仕組みを理解するための位置付けです。チェスの対戦を通して、分かりやすく解説しています。プログラムや専門用語で説明しているというよりも、こんな思考で結論を出していますよって感じの内容です。

 

多数の感じたこと

 読んで思ったことは、人工知能そのものは、便利なモノとして発展する。しかし、人間が利用するという構図は変わらないだろうということです。人が条件を与えることでしか、人工知能は学習出来ず、何らかのアウトプットすらできないと思いました。専門外ですが、そんな風に感じました。

 

 人工知能って不思議なモノです。しかし、突き詰めていくと、フレームワークを与えて、結論を出させるって、結局は人間が行っているってことじゃない?って思いました。ある意味、出来ることとできない事がはっきりとしている存在。ポンコツな側面と優秀な側面の二面性を持ち合わせている。ここが人工知能の面白いところですね。

 

AIを用いた先にある環境

 AIをどのように発展させて、利用していくのか、いま変遷の過渡期にいます。単純作業(ホワイトカラーなどの一部業務)が人工知能によって行われて、効率が良くなる。既に導入されているみたいですが、結局、単純作業の効率改善には向いているのかなと、個人的に思います。まだまだ、万能な(アニメや映画のような)人工知能は具現化できないでしょう。と読後に思いました。

 

 AIは単純作業に向いていますが、では、複雑な事ができるようになったら何が問題なのでしょうか。やはり、仕事が無くなる事は第一に挙げられますね。しかし、それだけのように感じます。端的に言えば、人の感性などが活きてくる仕事や作業は、代替できません。ですから、現在単純作業が主の職業に就いている方は、既存のライフスタイルを変えれば良いだけのような気がします。

 

いくつかの疑問

 ちょっと思った事なのですが、人工知能はデータサーバにアクセスしなければなりませんが、そのデータサーバが保有するデータ量は近年爆発的に増加しています。限りある環境で、記憶媒体は無限に増設できるわけはないです。映画やアニメのような人工知能を完成させるためには、避けては通れない問題だと思います。一体、どうするのでしょうかね。
データサーバにアクセスせずに、人工知能を生成・維持できる仕組みが既にあるのでしょうかね?

 

 結局、人工知能が脚光を浴びていますが、考えなければならない問題があります。仕事が奪われるとかぼやくよりも、裏側で発生している様々な問題を解決することが先決な気がします。そこには、色々と倫理的な問題も出てきてます、解決せねばならない課題が多い分野ですね。個人的には、こんな事を疑問に思いました。

 

最後に

 AIを理解し、最適な使用方法を模索する。印象だけが独り歩きしているからこそ、しっかりと勉強していきたいと思いました。AI関連書籍は、多く出ているので、他もチェックしてみます。

 

 人工知能について、興味がある方は、チェックしてみて下さい。

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