三流大学、理系学生が読んだ書物を語る

三流大学、理系学生が読んだ書物を語る

小説、映画、マンガ…etcについて徒然なるままに感想を書いてます。

面白い研究ばかり~ヘンな論文~

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 今回は、サンキュータツオ先生の『ヘンな論文』について、感想を綴ります。

 

 

 著者、サンキュータツオ先生は、芸人でもり、学者(博士)です。(書店でこの著書を手にするまで、知りませんでした(苦笑))

 本書は、世に出されている『ヘンな論文』たちを紹介しています。

 芸人だからなのでしょうか、文章が面白く、分かりやすいです。

 

 

 おすすめは、おっぱいの揺れ、不倫男の頭の中についての論文です。(笑)

 是非とも読んでいただきたいので、 詳しい内容には触れませんが、めちゃくちゃ興味深いです。本気で研究していると考えると、ちょっと笑ってしまうぐらい、ユーモアに溢れた紹介をしています。普通の人からするとくだらないと言われてしまう気がしますが、おすすめです。


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 また、印象に残っている論文では、元高校教諭の塚本浩司先生の論文です。

 高校の先生というと、論文を書くことなんて全くないと思っていましたが、そんな中でもイレギュラーがいるのだと驚きました。

 授業も行い、論文も書いてって、普通じゃできないですよね。ほんとに、凄いと思いました。忙しい中、日常生活のちょっとしたことに疑問を持ち、論文にする姿勢を尊敬します。しっかりと形にし、やり切っている事が凄いです。

 このような先生が中高でいたら、おそらく、みんな物理好きになっていたと思います。別に、私が受けてきた教育について文句があるということではないです。(笑)

 

 

 学び続けることを先生自身が示すって並み大抵の事ではないと思います。(教育と研究を両立するって凡人にはできないことは明らかですからね。)このような方がいる事を知って、『私ももっと頑張ろう!』って思います。

 

 

 終始、世の中には、良く分からない事を研究している方が意外といるんだなと感心してました。工学を学んでいる私からすると何のためになるのか?なんてことを考えてしまいがちです。しかし、純粋な好奇心で探究している姿勢は、学問としての本来あるべき姿なのかもしれないと感じました。もちろん、倫理を無視した探求心は論外ですが。

 

 

 調べたら、『もっとヘンな論文』なるものが出版されており、続編みたいなので、今度読んでみたいと思います。(笑)

 

 

 

ヘンな論文 (角川文庫)

ヘンな論文 (角川文庫)

 

 

 

もっとヘンな論文

もっとヘンな論文