三流大学、理系学生が読んだ書物を語る

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ほんと、これ大事!!~東大教授が教える独学勉強法~

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 今回は、柳川範之先生の『東大教授が教える独学勉強法』について、感想を綴ります。

 

はじめに

 著者は、経済学者です。独学で大学まで行き、学者になった変わった経歴の持ち主です。

 

柳川 範之は、日本の経済学者。東京大学大学院経済学研究科教授、元RIETIファカルティフェロー。専門は金融契約、法と経済学。
出典:柳川範之 - Wikipedia

 

こんな本です~「東大教授が教える独学勉強法」~

 著者は、終始、独学の楽しさと大事さを説いています。情報社会だからこそ、情報に流されない、自分の頭で考え抜く思考、テクニック、などが示されています。社会人、学生問わず一読の価値がある内容となっています。

 

行動力が大事

 著者の柳川教授は、凄いです。それも行動力のある凄さです。他大学の授業にもぐって、あろうことか教授に質問してしまうという暴挙とも言えることをやってのけてしまうところです。普通だったら、質問できませんよね?

 

  一般的な常識<好奇心

 

 好奇心が勝ったって事ですもんね(笑)

 

 そんな、行動力半端ない教授が、情報の取り扱いについて、丁寧に説いています。何よりも、情報を垂れ流しにするなどの、具体的な方法を分かりやすく書かれているので、この本を読まないと損です。それぐらい価値のある本だと思ってます。

 

思考方法はシンプル

 この本で一番印象に残っているのは、何と言っても、「思考方法」です。

 

 インプット→インプット+α→アウトプット

 

 ということです。当然と言ってしまえば、そうなのですが、やはりここは重要だと感じました。自分の頭で考えて、αを一般的な知識や考えだけではない(調べても出てこないような、視覚化、具現化されていない事柄)モノをつけ足してアウトプットする癖を身に付けること。

 

 ここの部分は、まだまだ自分に足りないところだ、と痛く感じました。シンプルな事ですが、簡単な事ではないですが、必ず身に付けたいものです。何よりも、答えのない事象についての対処というか解決方法をこの本は説いていると感じました。

 

 正解はない、だけれども解答はあるということです。まぁ、これって結構忘れがちのことですよね。絶対に間違えてはいけない、正解を答えなくちゃいけないという思考は、私のような日本で育ち、日本にいる純ジャパには、陥りやすい思考です。受けてきた教育についてどうこう言いたいというよりも、この思考をいかにして脱却し、その都度、時代に合った思考で学問や様々な事象と向き合うかの大切さを感じました。

 

 因みに、このような思考は、落合陽一先生も著書で説かれています。興味のある方は、読んでみて下さい。

日本再興戦略についての感想

mottobungaku.hatenadiary.jp

何が求められるているのか

 結局、何が求められているのかというと、社会の流れが速い中で、本質を抽出すること。次に、自分の中で昇華させて、アウトプットすること。

 難しいのは、本質を抽出する事と、自分の中で昇華させること。これは、何度も繰り返す事でしかアウトプットの質は高くならないです。「答えのない問いに対して自分なりの答えを見つける」には、これしかないです。中には、様々なアプローチがあると思いますが、各々が自分なりのアプローチを見つける事から始まります。兎に角、実践することにつきます。

  まとめると「思考」を「継続」させる事で、求められているモノに対応していくってことです。

最後に

 就職活動中、この本と『東大教授が教える知的に考える練習』を読んで、就職活動を進めていきました。これらの本の中に、自分なりの「ロジック」を持ち、アウトプットする(自分を表現する)ことのヒントを得ました。結局、先生が仰っている『自分の頭の中で考えること』、『自分なりにアウトプットすること』がこの現代で求められていることを、身をもって経験しました。

 これから、就職活動を行う学生には、おすすめの一冊です。騙されたと思って読んでみて下さい。自分の視野が広がると思います。

 

 是非、皆さんも手に取ってみて下さい。

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