三流大学、理系学生が読んだ書物を語る

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海星が可愛い~有頂天家族2(アニメ)~

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 今回は、アニメ『有頂天家族2』について、感想を綴ります。

 

始めに伝えたいこと

 プライムビデオで視聴して思ったこと、海星が可愛いってことです。

  これは、物凄く重要なことです。

 

 原作ではほとんど容姿の描写がないので、想像以上の可愛さでした。

 内容も好きだけれども、やはり矢三郎と海星の掛け合いがいい。何だかんだで矢三郎と一緒にいるツンデレ海星が最高過ぎてもう一日中悶絶していました。(笑)

 海星が矢三郎の前に姿を現さない理由が純粋です。矢三郎のためを思っての行動には可愛いさしかないですね。なんだかんだ言って、終始、矢三郎の味方でいる一途な感じが可愛いです。

 

二代目の帰朝

 狸、天狗、人間に加えて、鬼ときた。二代目の帰朝はやはり、ハラハラした。

 結局、鬼の存在が良く分からない位置付けでした。狸にとっては人間や天狗よりも遠い存在ってことだけは理解できました。鬼とは共存できないって感じがしました。鬼の存在がイレギュラー過ぎる気がしました。

 

 最後の弁天が二代目とのケンカで負けて惨めな姿はちょっと残酷だったけれども、物語が進むためには必要だったのだろうと勝手に解釈しました。弁天が弱さを自覚したのと同時に二代目も弱さを自覚した。

 人間と天狗のまがい物である弁天、力を奮っていた頃の父親の足元にも及ばない二代目、この二人は相手を自分の合わせ鏡のように感じたからこそケンカという形で弱さを認めざるを得なかった。

 

 同族嫌悪ってやつですよ。

 

 これは、きっと苦しかったに違いない。どうしていいか分からない。暴力で拒絶することしかできない。お互い、自分の痛いところを突かれたわけですし。簡単には立ち直れないだろう…。解決する(弱い自分と決別する)には、時間がかかるだろうな。

 

 人間としての人生を失い、だからと言って天狗でもない弁天もとい鈴木さん、家を失い、頑なに天狗ではないと言い聞かせた二代目、ある意味アイデンティティを失った二人。ただ、二代目は、最後、悔し涙を流した。あれで少しは前向きになったのではないでしょうか。

 

 森見先生、二人が報われる未来をお願いします。(笑)

 

 取り敢えず最後に、矢三郎と海星、弁天と二代目のその後がめちゃくちゃ気になる!!

 三部作目を楽しみにまっていることとしよう。

 

 是非、皆さんも手にお取り下さい。

有頂天家族 二代目の帰朝 (幻冬舎文庫)
 
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