三流大学、理系学生が読んだ書物を語る

小説、映画、マンガ…etcについて徒然なるままに感想を書いてます。

青春はいいものだ~Just Because!~

 深夜、連日のようにレポート課題に追われ、深夜の異常な集中力は、ある時間になると下降する。

 その日(一昨日)何を思ったか、プライムビデオではなく、AbemaTVを見ていた。

 

 何気なく、新作アニメチャンネルを見ていたときに、深夜(2時頃)、見逃し配信で出会った、この『Just Because!』。

 

 

 最後のエンドロールであれ、これさくら荘のペットな彼女の鴨志田先生が脚本じゃんと、初めて読んだライトノベルの作者の物語と知った。

 

 もちろん、興味がわき、すぐさま、検索。

 原作あるじゃんと、レポート提出の前に本屋に寄って、電車の中で読破。

 

 

 取り敢えず、一言、

 

 鴨志田先生、桜の描写で終わるの好きだなってことです(笑)

 

 ネタバレでごめんなさい。

 

 

 いや、最後ライトノベルらしい終わりだと思いますけどね。

 

 それはそうと、

 もう、不器用な夏目さん可愛いすぎ。

 まぁ、不器用なのは、えいた君もだけど。

 

 なんであんなにも魅力的に描けるのやら。

 

 

 

 なんだろ、鎌倉が舞台だからだろうか、ほんと描写がすらすらと入ってきました。これが我が故郷彩の国だったら

 

 邂逅には色々とあると思いますが、この邂逅は、きっと彼ら・彼女らにとってかけがえのないものになったことだろう。

 

 受験と恋って、合わさるとこんな綺麗な物語になるのかと感動してしまった。

 

 鴨志田先生が伝えたいものってきっと、さくら荘にしろ、この物語にしろ、挫折感を味わうことの意味なのかなぁと邪推してみます。

 

 自分の思い通りには、いかないけれどもひたむきにやる。

 結果が伴わなくても、それでもやり通す。

 そしたら、ちょっとしたご褒美があるかもよ~って言っているような、そんな風に感じる。

 

 また、えいた君の、陽斗に対する対抗心は好きだ。

 別に部活があるわけでもないのにランニングする姿。

 十代のモヤモヤってこんな感じだったよなと思い出しました。

 

 二十代になると、十代のような目の前の物事に対して、あんなにも心動かしている余裕がないもの。

 目の前のやらなければならないタスクが増えて一喜一憂している時間がない。ある意味では、これが大人の一歩なのかもしれないが。

 

 

 しかし、この物語に出てくる彼ら・彼女らは違う、ピュアだ。

 

 廃部に対して、無理やり実績を作ろうと必死になったり、告白するためにバットを振ったり、好きな人と同じ大学を受験したりと。

 

 これらが綺麗な物語にしている要因。

 

 取り敢えず、最後に、まとめると、この物語が好きです。(笑)