例のごとくプライムビデオを見ました。アニメ業界を舞台にしたアニメ『SHIROBAKO』。
アニメ制作会社ってめちゃめちゃブラックじゃん!!
って感じました(笑)
いい歳した大人たちによる殴り合い、納期に間に合わない、新人教育という名の雑務処理、原作者との軋轢…
もう見てていたたまれなくなりました。
アニメってすごく苦労されて制作されていたのですね。
深夜、何気なく見ているアニメ、製作者たちの苦労に無言の敬礼をします。
まぁ、アニメ業界のブラックさについてはおいといて、ラストシーンの宮森と声優の友人との現場での僥倖(と言っていいものかは分かりませんが)、アフレコしている友人の姿を見た宮森さんの涙は印象的でした。
きっと、友人の努力が報われた嬉しさと一緒に仕事ができた嬉しさからくる幸せを感じ、思わず涙って感じですよね。
個人的には一番好きな話は、紙と3Dによる仁義なき闘争ですね。
技術の進歩を一番感じるのが現場の人たち、ある意味でデジタルディバイドが露呈しているなという感じですかね?
最新の技術をしっかりと理解して使いこなすことの大切さを感じました。
特定の職業に就いている方だけではなくて、今後ますますデジタルディバイドが露呈してくるのだろうと思わずにはいられないです……
良くも悪くも、時代にあったら便利な技術を取り入れてより良いモノづくりをすることが一番。
こだわるのと意固地になるのは違いますからね…
といっちょ前に言ってみます。
まぁでも、技術は進歩しても本質的なものは変化することはないので、本質さえ理解していれば、技術的なこと(ここではアニメの表現方法)なんて些末なことで頭を悩ませてることなんてないのかもしれません。