三流大学、理系学生が読んだ書物を語る

三流大学、理系学生が読んだ書物を語る

小説、映画、マンガ…etcについて徒然なるままに感想を書いてます。

好きだなこの物語~横道世之介~

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 今回は、吉田修一先生の『横道世之介』原作、映画『横道世之介』について、感想を綴ります。

 

 

 大学生になってから知ったこの物語、きっと今の大学に入学しなかったら知ることさえなかった気がします。図書館で見つけて即借りたこの物語は、私にとって「パレード」と「伊豆の踊子」の二つと同じくらい好きな物語となりました。

 理由はただ一つ、世之介の生き方が好きだからです。(笑)

 真っ直ぐな感じが、大好きです。

 

 

 別に何かの為に武士道が如く死んだわけでもないけれども、男としてカッコイイと感じる部分がある気がしました。こんな友達がいたらきっと楽しいだろうなと不覚にも思ってしまったものです。

 友人の引っ越しを手伝うって本当に良い人じゃないとできないと思います。

 思いやりってほんと大事だなぁと感じました(笑)

 

 

 DVDを見ての感想、相変わらず、吉高由里子が可愛いかったです。あんなお嬢様がいたら間違いなく惚れてしまうことでしょう。「世之介さーん」と呼ぶところが一番可愛い。

 大事なことなので、もう一度、「世之介さーん」と呼ぶところが一番可愛い。

 

 

 横道世之介の物語でもあるけれども、世之介の周りの人たちの物語でもあることが楽しく感じた要因なのかもしれない。 

 一平と唯の恋のキューピット的な役割だったり、千春や雄介の性格を許容しているところが好きです。

 別に、同性愛者ではないけれども、この性格は好き(笑)

 

 

  お人好しで、人懐っこい感じの横道世之介という男は、社会に出ても世渡り上手な社会人になったことだと思う。

 横道世之介なしには、各登場人物たちの青春が輝くことが無かったように、会社でもマスコット的な存在として、会社に彩りを加えていたことでしょう。

 

 それぐらい、横道世之介の存在が大きい気がします。

 ただ、横道世之介がいなくなったとき、立つ鳥跡を濁さずのようにして、あたかもそこには居なかったって感じで、余韻を残すことなく去れてしまうキャラでもあると感じました。

 

 でも、ふとした瞬間に思い出す。

 「あんな奴いたな~」って具合に(笑)

 ある意味すごい、人柄だと思います。

 単なる憎めないやつってだけじゃない感じがカッコイイと思います。

 気さくな感じで、人当たりの良さそうな青年って、理想的です。

 

 最後に

 世之介のサークル姿が目に焼きつく映画となりました。

 きっと楽しめると思います。是非、皆さんも観て下さい。

 

横道世之介 [DVD]

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