三流大学、理系学生が読んだ書物を語る

三流大学、理系学生が読んだ書物を語る

小説、映画、マンガ…etcについて徒然なるままに感想を書いてます。

森ワールドを堪能~銀河不動産の超越~

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 『すべてがFになる』の著者、森博嗣先生のラブコメ⁉作品、『銀河不動産の超越』について、感想を綴ります。

 

 

 無気力すぎる髙橋と愉快な仲間たちとの物語。特に事件が起こることはないが、会社で出会うお客さんはどの人も個性が強い者ばかり。

 自然と髙橋の周りには変わり者が集まり、離れていったと思うと、また集まっていたりする。「幸せを築こうとする努力」の果てにある結果に、ほっこりとしました。

 

 

 人とのつながりが自分を成長させているそんなことを感じました。自分が思っているよりも人との関わりが大きく人生に作用している。とりとめのない出来事を通して出会う人こそ、将来ずーと長く付きあう気がする。狙って出会った人とはその時だけの付き合いで終わってしまう。それはそれで良いのかもしれないが、せっかくだったら長く付き合い、人とは何ぞや的な哲学的意味を理解するのも良いと思います…

 

 

 追記(2018/5/某日)

 

 不動産会社に勤めている主人公は、様々な人に物件を紹介します。

 それも個性豊かな人にそれぞれ、合うものを紹介する。

 怠惰な主人公は、日々テキトーに仕事をしている。

 

 

 そんなある日、お客から豪邸を託されて、自分が住むことになる。

 そこから、物語が進行していく。

 

 

 不動産仲介業務って楽そうだと思っていましたが、それぞれの好みを的確に把握する必要があり、傾聴力が必要なことは改めて認識しました。

 抱えている物件を上手くはく必要があり、相手の主張を受け入れつつも、空き物件を埋める努力も必要。

 

 

 不動産って奥が深いですね。(笑)

 

 

 話は変わり、森博嗣先生の作品って『ミステリー』のイメージがあったので、本書みたいなラブコメ?に近いジャンルを書いていることに驚きました。

 また、『工作少年の日々』などを読むと電子工作がお好きなようで、私生活からはどこでラブコメ?要素の着想を得ているのか気になります。(笑)

 

 

 理系男子としては、庭にレールを敷設するのは、大変夢のある話で羨ましい限りです。

 いつか私も…

 と言っても、電子工作はお金がかかりますからね…

 

 

 この間、家で高周波の波形を見たくて、オシロスコープ買おうと思って、中古など様々なサイトを見たのですが、やはりそれなりの値段がしていたので諦めました…

 

 

 

工作少年の日々 (集英社文庫 も 24-2)

工作少年の日々 (集英社文庫 も 24-2)