三流大学、理系学生が読んだ書物を語る

三流大学、理系学生が読んだ書物を語る

小説、映画、マンガ…etcについて徒然なるままに感想を書いてます。

古都に闊歩する獣たち~有頂天家族~

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 森見登美彦先生の著書『有頂天家族』についての感想を少々綴ります。

 

 

有頂天家族」は京都が舞台の狸の話。町には化けた狸が潜んでいて、他のケモノ(天狗)たちも人間と共存している。「面白きことは良きことなり」がモットーの矢三郎が中心のお話。

 強烈な個性を持ったキャラクターたちが印象的である、四字熟語を使いたがる双子の狸、頑固な老天狗、人間でもあり天狗でもある弁天……。とにかく、読んで頂いた方がいい。

 

 

 苦学生のくせして、毎年1回は京都に行く。間違えないでほしいのは、「京都に行く」って表現は京都市内ってことです。ちなみに、僕の友人には「京都に行く」=「舞鶴に行く」って人がいます(笑)

 

 

 どんだけ、軍艦オタクなことか……

 

 

 それはそうと、行く度、最初に清水寺→六角堂→隣のスタバで休憩→午後はその日の気分で行く場所を決める。

 と、こんな感じで京都を満喫する。

 

 

 この満喫している時、狸や天狗が闊歩していると思うと少し周りが気になってしまうもの。(笑)

 それぐらい、京都に溶け込んでいてもおかしくないぐらい『有頂天家族』にはそう思わされます。

 

 

 

 癖のある文体は著者、森見登美彦先生の特徴であり、読むものを惹きつける。著者の他作品で「夜は短し歩けよ乙女」もとても面白い。何が面白いってストーカー気質の大学生が一目惚れした女子を追いかけるも、なかなか気づいてもらえないところである。単なる変人の話でおさまっていないのがいい。ぜひ、こちらも併せて読んでもらいたい。

 

 

 

 それでは、諸君が拝読することを願う!

有頂天家族 (幻冬舎文庫)

有頂天家族 (幻冬舎文庫)

 

 

 

 追記(2018/5/某日)

 

 

 最近、有頂天家族のアニメを見て、これまた、アニメも面白いです。

 おバカなことを繰り広げる、矢三郎がめちゃくちゃ可笑しい。

 映像化されて、本の倍は笑かせてくれます。しかも、有頂天家族2なるものもあり、シリーズを一気に見てしまいました。

 

mottobungaku.hatenadiary.jp

 

 ほんと、この作品は家族の温かさを感じます。

 癒されたい時にこそ、見て下さい。

 そして、笑って下さい。(笑)

 

 きっと可笑しくて、笑い転げることでしょう。

 存分に楽しんで下さい。

 

 面白きことは良きことなり!!