三流大学、理系学生が読んだ書物を語る

三流大学、理系学生が読んだ書物を語る

小説、映画、マンガ…etcについて徒然なるままに感想を書いてます。

優しい物語~レインツリーの国~

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 今回の感想は、「レインツリーの国」です。著者は、『図書館戦争』で有名な有川浩先生です。

 この本を初めて読んだのが、三年前なのですが、ちょうど高校の考査期間中に読んでいたことを思い出しました。

 

 

 読み返すきっかけになったのは、文科省のサイトでコラボしている広告を見たからです。風の噂で映画化されることは知っていたのですが、まさか、文科省とコラボしているとは思わなかったです…

 

 

 内容としては、ある日、主人公が青春時代に好きだったライトノベルをネットで検索して、ある感想サイトを見つけて、そのサイト主とネット上で語りあい、徐々に主人公が顔の見えない相手に恋をし、最終的には、直接会い、恋に発展していくってお話です。

 

 

 内容の感想として、うん!?これ、平安・奈良時代などの貴族同士における恋文の現代版かと思いました。もちろん、当時の恋文を読んだことなどありませんが…

 聴覚障害者のヒロインとの喧嘩?がまあ、何とも言えないですね。

 どちらにも言い分はあり、未然に防ぎようがない気がします。

 最初、主人公のグイグイいく感じがあまり好きではなかったけれど、最後は、二人がまた会うように応援していました。(笑)

 

 

 少し調べたのですが、内閣府調べより

第1編 第1章 障害者の状況(基本的統計より)|平成25年度障害者白書(概要) - 内閣府

 想像していた以上に障害者と呼ばれる方がいることに驚きました。

 小説内でもヒロインが自分の耳や外見が人からどう見られるかものすごく気にしている描写がありますが、そのような思いを抱く方が少しでも減ればと感じました。

 

 

 だからと言って、自分に出来る事なんてないのかもしれないですが…

 

 

 工学を学ぶ者として、将来、医療機器関係の研究・開発に進むのもすごくやりがいがあるのではと思いました。

  

 

 未読の方は、是非お手に取ってみてください。

 

 

レインツリーの国 (新潮文庫)

レインツリーの国 (新潮文庫)

 

 

 追記(2018/5/某日)

 

 携わる分野は、医療機器ではないですが、産業に間接的にも関わることなので、どこかで、貢献出来たらいいなと思います。

 

 目の前の事に集中して、取り組みべきことにしっかりとこなし、着実に社会に還元できるように頑張ろうと思います。

 

 また、最近、文科省はキャリア教育について、坂道のアポロンとコラボしています。

 結構文科省のコラボしている企画は考えさせられるものばかりなので、この機会に是非キャリアプラン含めて私自身も考えてみたいと思います。

 

www.mext.go.jp