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優しい物語~レインツリーの国~

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 今回は、『レインツリーの国』について、感想を綴ります。

 

はじめに

 著者は、有川浩さんです。「図書館戦争」「植物図鑑」などで有名な方です。

 

有川 浩は、日本の女性小説家、ライトノベル作家高知県出身、関西在住。園田学園女子大学卒。
出典:有川浩 - Wikipedia

 

あらすじ

 

きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間はかからなかった。まして、ネット内時間は流れが速い。僕は、あっという間に、どうしても彼女に会いたいと思うようになっていた。だが、彼女はどうしても会えないと言う。かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、ある理由があった――。
出典:「BOOK」データベースより

 

温かみのある物語

 ある日、主人公の伸行が青春時代に好きだったライトノベルをネットで検索して、ある感想サイトを見つけます。そのサイト主とネット上で語りあい、徐々に主人公が顔の見えない相手に恋をします。最終的には、直接会い、恋に発展していくお話です。

 

 聴覚障害者のヒロインとの喧嘩がまあ、何とも言えないですね。どちらにも言い分はあり、未然に防ぎようがない気もします。

 

 最初、主人公のグイグイいく感じがあまり好きではなかったけれど、最後は、二人がまた会うように応援していました。(笑)
 

ちょっとした驚き

 内閣府調べより

第1編 第1章 障害者の状況(基本的統計より)|平成25年度障害者白書(概要) - 内閣府

 

 想像していた以上に障害者と呼ばれる方がいることに驚きました。

 

 小説内でもヒロインが自分の耳や外見が人からどう見られるかものすごく気にしている描写があります。何となくで、文章を読んでいましたが、色々と考えさせられますね。統計を見てから読むとヒロインの心の痛みが…。

 

 深いテーマで書かれた物語だった事に驚きました。初めて読んだ時、読み手の私が、深く読むことができていなかったことを痛感しました。そして、二回目読み、やっとひとみの気持ちがある程度理解できました。『レインツリーの国』、単なる恋愛小説だと侮ってはいけませんね。

 

蛇足的な感想

 『レインツリーの国』は、「図書館戦争」シリーズの中の一冊、『図書館内乱』に登場していたりします。出版社の垣根を越えてのコラボをしていたりするので、個人的には、『図書館内乱』も是非、読んでもらいたいものです。

 

 是非、皆さんも手にお取り下さい。

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