三流大学、理系学生が読んだ書物を語る

三流大学、理系学生が読んだ書物を語る

小説、映画、マンガ…etcについて徒然なるままに感想を書いてます。

青春を楽しめ!!~さくら荘のペットな彼女~

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 今回は、私が友達に薦められて初めて読んだライトノベル鴨志田一先生の「さくら荘の彼女なペット』についてです。

 一般的にライトノベルというと、可愛らしい表紙で少しとっつきにくいイメージがありますね。

 

 斯く言う、私も初めて買う時は戸惑いました(笑)

 ただ、表紙には驚きましたが、内容はとても楽しめました。

 

 

 主人公が高校生ってこともあって、青春小説らしい内容となっていますね。この小説でのキーワードを挙げるとしたら、

  • 挫折

 

 うん、どれも青春につきものですね(笑)

 ただ、主人公の挫折にはとても共感しましたね…

 

 主人公である空太が自分の叶えたい夢・目標を見つけて、それに向けて努力をする。そして、ことごとく失敗した時、ぼろぼろな心情。

 周りの天才と自分を比べて、誰かにその歯がゆい思いをぶつけたり、先に言い訳を考えて、自分の実力はまだこんなんじゃないと考えたり…

 

 自分が受験に失敗した時の心情が当てはまる、当てはまる(笑)

 

 

 『さくら荘のペットな彼女』は、きれいな話(部活して恋愛して遊んで)だけではなく、思春期特有の挫折が妙にリアルです。ライトノベルだから、内容もライトだろと、高を括っていたのですが、私の浅はかさを改められました。

 何でもそうですが、食わず嫌いはダメだなと感じました。

 ほんと、友達に薦められなかったら、一生ライトノベルを読んでいなかったかもしれないです…

 

 

 印象的な場面は、挫折からの立ち直るときに空太が言った

「本気になるってのは、やばいな。後悔とか、悔しいとかそういうのから、逃げも隠れもできねぇよ」

 

 

 この言葉は心に響きましたね。

 全力でぶつかっていったからこそ味わえる、この挫折感と七転び八起き的な精神。

 何よりも前向きな姿勢が空太らしくてカッコイイと感じました。

 

 

 物語は既に完結しており、13巻出ています。

 大人買いして、読破しましたが、ライトノベルということもあって、普段から小説を読んでいる人だったら直ぐ読めてしまう、一巻あたりの文字数だと思います。

 

 

 終幕は、少女漫画のようで少し驚きましたが、楽しめる内容でした。

 

 皆さんも是非、一読あれ!!

 

 

さくら荘のペットな彼女 (電撃文庫)

さくら荘のペットな彼女 (電撃文庫)